日経平均爆上げ

８月末から月末下落アノマリーを覆し連日相場が上昇している。

８月３１日は午後から９月３日も午後から爆上げしている。情報によると日経先物が先行し他との事

８月３１日の爆上げは原因は特に分かっていないよう

９月３日の爆上げはたまたま菅総理の総裁選不出馬表明が原因と言われているが、私はいずれも海外の機関投資家の投資が原因と推定している。

特に材料が無いのに１日で（４日間で２０００円）これだけの株価が上昇するには日本の機関投資家の出資が原因とはとうてい思えない。

ニューヨークの株価が連日最高値で上昇を続けているが年末までにはテーパリングが予想され株価は下落が予想される。それまでに割安の日本株を買ってヘッジしようと言う魂胆だ。

ともかくお金を莫大に持っている海外投資家は脅威だ

今後の筋書きはどうなるか？

日本株を上げるだけ上げて上昇を誘っておいて時期が来たら売って（利確）利益を得ると言う手段だ

それに対して私達個人投資はどう対処したらよいかという事だ

日本の個人投資家は下落したら買うと言うどちらかと言えば逆張りが好き

海外投資家はそれに関係なく膨大な資産で買ってくる

そして空売りしてがっちり儲けると言う

まさに日本市場は海外投資家のオモチャにされている

今後もそれが続くという事だろう

近年、日本もトレーダーが増えているという。

昨年の証券会社の情報によると２０代、３０代の若い人の証券口座開設が急増しているとの事

そりゃ～パソコンやスマホでポチッとして儲かるのなら病みつきになる

証券会社によれば１株から売買できる。主婦も家事をしながら簡単に出来る

新型コロナの感染でフリーターも増加！！

下手なアルバイトをしているよりも方法によっては収入が有る

高齢者もタンス預金がふんだんにあり銀行に預金しても利息が付かないので、年金が減った分、株式で毎日のお小遣い稼ぎだ

高齢者など余裕資金で株式に手を出すのは良いが、若い人が株式やＦＸに味を占めて没頭するのは先が恐ろしい

昔から株式は道楽とか博打と言われてきた。

まさにその言い伝えは今も生きている。

このような爆上げに乗って益々そのリスクは増えて来る。

要するにお金はお金持ちに集まり貧乏人には寄って来ないという事だ